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”自分の仕事をつくる”を読んで、仕事への向き合い方について思うこと

  • Ryuji Onishi

弊社のデザイナー遠藤さんが頼んでいた本を借りパクして読んでいる大西です。

その本は「自分の仕事をつくる」という本です。
なんとなく手にとって読み始めたのですが、想像以上に今の自分に響いたので自戒の意味を込めて紹介します。

この本は色んなジャンルのプロフェッショナルの仕事現場を実際に訪ねてデザインに対して、仕事に対しての姿勢なんかを考察してまとめている本です。

ざっくりと言うと、昔と今で仕事に対するスタンスの違いが明確に言語化されていています。(昔と言っても十数年前とかですが)

読んでいくと、現代の仕事は昔のそれと比べ、そもそものスタートラインや仕事に入るスタンスが違うなぁと思いました。

例えば、昔はあるプロジェクトがあってそのプロジェクトに入る前に、そのプロジェクトの本質を知る、勉強する時間や実際に体験してみるという経験を今よりずっと大事にしていたんだという。
そこにエネルギーをかけることでしか出せないクオリティがあるんだと。

完全に同意でした。
上っ面ではない、本質を突き詰める部分にどれだけ時間を割けるかということに仕事の面白さや完成した時の納得感が出るんだと思う。それが三方良し(クライアント、ユーザー、クリエイター)のいい仕事のスタートラインなんだと思います。

ただ、近年のプロジェクトは、大した理由もなく納期だけがシビアに設定されていたり、そもそも予算が少なかったり、この仕事を通して伝えたいことよりも、こなすことが目的になりがちだったり、、、
その結果、効率性や利便性だけが求められるような仕事のやり方にならざるおえず、クリエイター陣のクリエイティビティが損なわれている、育たないのだと確かに思う。(この辺、WMの中で出来ていない状況を一番作っているのは僕だったりするんですが、、、笑)

ただ、現代の資本主義の中では正直しょうがないし、この状況が100%行き止まりとは思わない。今の時代にあった働き方、工夫をするべきだと思います。

幸い、今の時代は便利な技術やサービスがたくさんあります。
WordPressのテンプレートにしたって素晴らしく高クオリティのものが数十ドルで購入できる。今まで自力でテンプレートを作る為に必要だった時間、労力をテンプレートで補い、そこで生まれた時間やパワーを勉強や体験する時間、よりよい提案を考えるパワーに充てれば良い。
このような素晴らしい技術やサービスは必要であれば存分に活用し、仕方ない部分を上手く組み替えられる工夫はできるんだと思います。

これから作るものを知らなくては、体験したことがなくては絶対いいものは作れない。
いいものを作る準備に時間も労力もかけることの大切さを忘れないようにしていかないとダメですね。

さぁ、今度のあのレストランの案件は、皆でまずは食べに行きましょう。あ、そうだ、あのホテルの案件は、飛行機で飛んで実際に宿泊して体験してみましょう!

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